ウェブページのスナップショットから、以下の脆弱性に関する重要な情報を抽出できます。 脆弱性の種類:SoXが悪意のある.WAVファイルの処理時にバッファオーバーフロー脆弱性に陥る。 影響を受けるバージョン:SoXのバージョン12.17.4、12.17.3、および12.17.2。これは非常に一般的なソフトウェアであり、多くのLinuxディストリビューションやBSDのポート/パッケージコレクションに含まれている。注目すべきは、旧バージョン(12.17.1、12.17、12.16を含む)はこの脆弱性の影響を受けないことである。 セキュリティ識別子:脆弱性CAN-2004-0557として識別されている。 利用方法:攻撃者は悪意のある.WAVファイルを利用してSoXの脆弱性を攻撃し、プログラムのクラッシュや乗っ取りを引き起こすことができる。攻撃ベクトルには、信頼できないソースからの.WAVファイルを用いたソーシャルエンジニアリング、ネットワーク上のデータを再生するためにSoXを使用するプログラム(JiveAudioやvmailなど)、メールで再生される.WAVファイル(MIMEメッセージに付随するもの)などがある。XMMSもこの種のファイルを再生できる。 脆弱性の原因:2つのバッファオーバーフローはいずれもwav.c内の関数 で発生する。プログラムはファイルから4バイトを変数に読み込み、その後ファイル内のバイトを256バイトのchar配列に読み込むが、ファイルデータが配列のサイズに適合するか否かを無視している。これによりスタックオーバーフローが発生し、EIP(命令ポインタ)の制御が可能になる。 検証方法:著者はバッファオーバーフローを引き起こす.WAVファイルを提供しており、これらのオーバーフローを防ぐための12.17.4版向けパッチも同梱されている。 修正策**:開発チームには脆弱性情報が提供されており、折衷的な公開日直後に修正パッチがリリースされた。 脆弱性の検証に用いたGDBデバッグログの一部を以下に示す。