脆弱性情報の概要 対象: IEにおけるOWCを用いたクリップボードの制御 (GM#007-IE) 発見日: 2002年2月24日 影響を受けるアプリケーション: - Office 2000 - Office Web Components 9, スプレッドシートコンポーネント - Office XP - Office Web Components 10, スプレッドシートコンポーネント 解説 OWC9およびOWC10のスプレッドシートコンポーネント経由で、セキュリティゾーンでクリップボードが無効にされている場合でも、クリップボードへの制御を得ることができます。 Rangeオブジェクトの「Paste」メソッドとCellオブジェクトの「Copy」メソッドにより、攻撃者はクリップボード操作を完全に制御できます。 攻撃者は被害者のクリップボードを常時監視し、後で確認できるよう結果をサーバーにログ記録することができます。 また、攻撃者がクリップボード内にデータを挿入することも可能です。 エクスプロイト クリップボードの内容の読み取り:スクリプトの例が提供されています。 クリップボードの内容の設定:スクリプトの例が提供されています。 解決策 「ActiveX コントロールおよびプラグインの実行」を「無効」に設定するか、パッチが利用可能になるまでOWCを削除または無効にしてください。 状況 Microsoftはこれを通知され、この問題について調査を開始しました。