重要情報サマリー 脆弱性情報の基本情報 脆弱性名称: Microsoft Windows DNS Service Cache Poisoning Vulnerability CVE番号: CVE-2007-3898 リスクレベル: Medium CWE番号: CWE-16 CVSS Base Score: 6.4/10 Exploitability Subscore: 10/10 Impact Subscore: 4.9/10 影響範囲 影響を受けるソフトウェア: Microsoft Windows 2003 SP2, Microsoft Windows 2000 SP4 Server ベンダーURL: www.microsoft.com ローカル影響: Yes リモート影響: Yes 脆弱性の説明 Microsoft DNSサーバーは予測可能なDNSトランザクションIDを生成します。サーバーが再帰クエリを許可するように構成されている場合、サーバーが使用する次のトランザクションIDを推測し、偽造されたDNS応答をサーバーに送信することで、DNSキャッシュに偽レコードを挿入(DNSキャッシュポイズニング)することができます。 利用方法 攻撃者がキャッシュネームサーバーに再帰クエリを送信すると、キャッシュサーバーはそのゾーンのオーソライズサーバーを検索してリクエストを送信します。攻撃者がリクエストのトランザクションIDを予測できる場合、偽の応答を生成し、それをキャッシュさせることができます。 攻撃シナリオ 1. 攻撃者は、cache-poisoning.net などのゾーンのオーソライズネームサーバーを制御しています。 2. 被害者はMicrosoft DNSサーバーを実行しており、攻撃者はそのDNSキャッシュが www.hotmail.com に偽のIPアドレスがあると考えてほしいとします。 3. 攻撃者は、外部宛てクエリ用に ns.victim.com のDNSトランザクションIDのサンプルを収集します。 4. ns.victim.com に再帰クエリを送信し、cache-poisoning.net に対して送信されたトランザクションIDを記録します。 5. 予測されたトランザクションIDを使用して偽のDNS応答を送信します。 解決策 Microsoftはこの問題に対処するためのパッチをリリースしました:Microsoft Security Bulletin MS07-062。 追加情報 タイムライン: - 2006年10月24日: ベンダーに通知 - 2007年11月13日: パッチリリース 元の advisary: http://www.scanit.be/advisory-2007-11-14.html